2017年02月01日

CentOS導入記その5:CUPSインストールでプリントサーバー構築

続いて、プリントサーバーをCentosマシンで構築したいと思います。
手持ちのインクジェットプリンタ Canon iP2700を使いました。

主に以下のサイトを参考に設定しましたが、一部環境に応じてモディファイしました。そのままだとうまくリモート印刷できなかったのでちょこちょこいじっているうちにどこを変えればいいかが分かったという感じかな。

1.CUPSのインストールと設定
 コンソールから以下を打ちます。
yum install cups cups-devel

2.CUPSの設定修正
 /etc/cups/cups.confを編集し保存しました。

/etc/cups/cupsd.conf
# Only listen for connections from the local machine.
# Listen localhost:631 # ←コメントアウト
Listen 631 # ←追加
Listen /var/run/cups/cups.sock

〜〜〜〜 中略 〜〜〜〜

# Restrict access to the server...

Order allow,deny
Allow From All # ←追加


# Restrict access to the admin pages...

Order allow,deny
Allow From All # ←追加


# Restrict access to configuration files...

AuthType Default
Require user @SYSTEM
Order allow,deny
Allow From All # ←追加


3.CUPSを起動
コンソールから以下を打ちます。
systemctl start cups

4.Firewalldの設定を変更します。
コンソールから以下を打って、IPP(Port631)の穴をあけます。
firewall-cmd --add-service=ipp --permanent
firewall-cmd --reload

5.プリンタをサーバーマシンにUSB接続してドライバインストール
Canonのip2700のダウンロードページから、Linux用のドライバをダウンロードし、インストールしておきます。(rpm版をhttpダウンロードしてきました)

6.CUPS管理画面からの設定
プラウザを開いて、http://(サーバーアドレス):631にアクセスします。
プリンターとクラスの追加をクリックすると、IDとパスワードを求められるので、管理者用のそれを入力します。
次にプリンターの追加をクリックします。
どの接続方法かを聞かれるので、ここではUSBポート接続のローカルプリンターを選択します(ここがリンク先とは異なります)。
プリンターの名前を入力します。今回は「ip2700」と入力しました。
そして一番下のプリンターの追加ボタンをクリックします。
するとモデルを聞いてきますので、該当する型名を選択します。
最後にまた一番下のプリンターの追加ボタンをクリックします。

7.同一LAN内のwindowsマシンからのプリンタ共有
Windowsのコントロールパネルーデバイスとプリンタの表示ープリンタの追加をクリックします。
プリンターが一覧にない場合をクリックし、〇共有プリンターを名前で選択する の〇をクリックします。
そして欄内に「http://x.x.x.x(サーバーアドレス):631/printers/IP2700」 と入力し、次へをクリックします。この後、Windowsでのip2700ドライバを選択すれば共有完了となります。

★★ここで「http://x.x.x.x(サーバーアドレス):631/printers/IP2700」のところでプリンタ名をip2700と小文字にするとなぜかうまくいきませんでした(印刷かけてもうんともすんともいわない)。そこでIP2700と大文字にした途端、うまくいきました。印刷テストもOKでした。★★

★追記注意:CentOSマシンのHDDにおけるディスク空き容量が小さくなってくると、印刷エラーを頻発するようになるので、その点、注意されたし★
posted by kuwata at 15:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | トラブル対応 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

CentOS導入記その4:Sambaインストールでファイルサーバー構築

次にファイルサーバーを構築します。今回はLAN内から誰でも読み書きできる共有フォルダの設定。

今回はこのページを参考にしました。https://orebibou.com/2014/12/centos7%E3%81%ABsamba%E3%82%92%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AB/

1.Sambaのインストール
  コンソールからこれを打ちます。
  yum install samba samba-client samba-common -y

2.Sambaの初期設定
  /etc/samba/smb.confを編集します。
  次のように変更または追記しました。
[global]
workgroup = WORKGROUP
server string = Samba Server %v
netbios name = centos7
security = user
map to guest = bad user
dns proxy = no

[Share]
#共有させるフォルダ
path = /samba/share/
#マイネットワークに表示させるか否か
browsable =yes
#書き込み可能かどうか
writable = yes
#ゲストユーザのログインが可能かどうか
guest ok = yes
#読込みのみとするか
read only = no

3.共有フォルダの作成とアクセス権設定
 コンソールからこれを打ちました。
mkdir -p /samba/share
chmod -R 0777 /samba/share
chown -R nobody:nobody /samba/share

4.Sambaの再起動
 コンソールからこれを打ちます。
systemctl enable smb.service
systemctl enable nmb.service
systemctl restart smb.service
systemctl restart nmb.service

5.firewalldの設定
 コンソールからこれを打って、Firewalldの設定を行います。
firewall-cmd --permanent --zone=public --add-service=samba
firewall-cmd --reload

6.Windowsマシンからのアクセス
WORKGROUPがWORKGROUPであるマシンから共有フォルダへのアクセスができるようになりました。
\\centos7\Share

posted by kuwata at 08:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | トラブル対応 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする