2018年12月31日

試練につぐ試練

今日は4年ぶりくらいにお呼びいただいたお客様。自動修復を繰り返し起動不可となっているWin10機の修復と、新規購入機への全環境移行。
自動修復を繰り返すものについては通常インストールメディアもしくは修復用ディスクから起動し、その修復ツールからスタートアップ修復をかけると結構な確率で復旧できるものだが、今回はそれも効かず。そうした場合の復旧方法についてメモとしてまとめておく。
1)インストールメディアから起動し、コマンドプロンプトを表示する。なお、ターゲットディスクがベーシックMBRとなっていることを確認しておく。
2)CMD上にて、diskpartを打ち、そのモードに入る。
3)次の通りにうっていく。
 list volume
list disk
select disk XX(osの入っているdisk番号)
list partition
select partition XX(osの入っているpartition番号)
active
4)exitでdiskpartから抜ける。
5)以下のとおりうっていく。
 bootrec /fixmbr
bootrec /fixboot
bootrec /rebuildbcd
これで正常に起動しない場合は、さらに
6)以下のとおりうつ。
bcdboot xx(osの入っているドライブレター):\windows /l ja-JP /s xx /f ALL
これでほぼ正常に起動する。

今回もここで正常に起動・・・したはずだったが、さらに試練が待っていた。次のエラーが出た。
「お使いのPCまたはデバイスは修復する必要があります。重要なシステムドライバーが見つからないかエラーがあるためオペレーションシステムがロードできませんでした。
ファイル \windows\system32\drivers\tmcomm.sys
エラーコード 0xc000007f
回復ツールを使用する必要があります。」
調査したところこのtmcomm.sysはウイルスバスター関連なので起動時スルーすることとして、あとでウイルスバスターのアンインストール&再インストールで対処することとした。
スルーさせる方法として、
A)インストールメディアから起動し、コマンドプロンプトを出す。
B)regeditでレジストリエディタを出す。
C)HKEY_LOCAL_MACHINEを選択する。
D)ファイルーハイプの読み込みを選択する。
E)修復すべきWindowsの入ったドライブをダブルクリックする。
そしてWindows>System32>config を開き、Config内のsystemを選択して開く。
F)読み込みキーとして任意の名前をつける。その名前を右クリックし、エラー対象のファイル名をキーとして検索する。該当するキーを右クリックで削除する。
G)終わったらその読み込みキーを選択し、ファイル>アンロードを選択して外す。
H)これで該当のファイルを無視して起動するようになる。
I)起動後、該当ファイルが関連していたソフトウェアのアンインストール+インストールを実施する。

今回もこれでほぼ完全復旧となり、100%起動するようになった。あとでウイルスバスターをアンインストール&再インストールを実施しておいた。


posted by kuwata at 12:22 | Comment(0) | トラブル対応 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: